玉川の湯は日本一の湯量で毎分9600Lも噴出している。また、その湯から湯の華を作っている。この温泉は今でも活ている湯治場で、日本一の大きさではなかろうか。 露天風呂に人々はあまり入って来ない。それもそのはずで、この地獄での「岩盤通い」が湯治客の仕事である。何でも岩盤からラジウムが放射されるのでガンが治るのだそうだ。 地獄で入る露天風呂は何か異様な雰囲気になるが、活きた湯治場のためなのか。