この雲上の露天風呂は白馬大池へ行く途中、標高1500mにある。 自然の恵みとはこのことか、と思うほどにリラックスの湯の条件を満たしている。 @雲の上にあり大自然の見晴らしが完全 A点在した露天風呂が三つもある、 仙気ノ湯(写真上)は極楽の湯ともいえ、風呂からの視界を遮るものがない。薬師の湯は最も上にある。また、黄金の湯は木立に囲まれている 。 B宿がすっきりしていて清潔である特に緑に囲まれた談話室はマッターホルンの見える山岳ホテルのクルムホテルゴルナートのそれを彷彿とさせる 我々はそれぞれの露天風呂を朝な夕なにじっくり楽しんだ。眼下の霧はまるで竜が尾根から尾根へと渡っているかのようだ。気が付いてみると赤ワインが空になっていた。私はワインを持参するときはコップを多めに持っていき、一緒に入った人との出会いを楽しみにしている。