街名 フロミスタ:サン・マルティン教会
特徴 完全な形で残されたロマネスク様式の教会

 ロマネスク様式の教会、修道院は数多くあるが、サン・マルティン教会のような完全な形のものは殆ど無いといえる。多くの場合はその流行になった、ゴシック、ルネッサンス、バロック様式に改造されたりしている。ここは小さいながらもロマネスクの雰囲気が完全に備わっている。この教会には外壁の彫刻はあまり無。しかし殆どの教会は見るも無残な状態に彫刻が摩滅している。建築後800年にもなり時が摩滅させていることもあろうが、私の考えではここ100年くらいの石炭や石油による酸性雨によるものが主ではないかと思う。

          

  完全な形のロマネスク様式のサン・マルティン教会
 
▲ロマネスク様式の天井は ▲教会では巡礼者同士の会話が行われている
 半円筒形(かまぼこ状)
                
               ▲昼食は例によってミシュランの地図でビューポイントマークのあるSASAMON村で