レオン大聖堂
ゴシック時代の豪華な聖堂だ。西正面の中央には有名な「白い聖母マリア」がキリストを抱いて微笑んでいる。まぐさには最後の審判で幸いなるものと、神に見放された者との運命が対比されて彫られている。
ここのステンドグラスは青紫から赤紫の微妙な色で覆い尽くされていてしばらくは紫の振動の中に身をおいた。
この町にも立派なポプラ並木道がある。ベルネスガ川に沿って1,000m以上もあろうか、人々は思い思いに歩いたり坐ったりしている。もっともこの木の太さからして、植樹したのは十数年前くらいだ。都市計画は計画的だ。
旧サン・マルコ救護院(現在はパラドール)
このルネッサンス様式の旧修道院は現在は、国営の宿舎パラドールとして活用されている数少ない五つ星ホテルであるが、マドリッドの三つ星クラスの値段である。なお、AVISのレンタカーはパラドール付近で乗り捨てた。サラゴサからここまで約1500Kmであった。
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▲レオン大聖堂 ▲有名なステンドグラス
▲ ベルネスガ川沿いのポプラ並木 |