サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダの手前に修道院がある。初めにバロック様式のユソ修道院があるが、時間の関係上(14時までなので)山の上にあるスソ修道院（有名なモサラベ様式の礼拝堂がある）へ向かった。そこは山の中で、なるほど修道院が建設されるだろうと思われる景色の良い晴れ晴れとしたところだ。さて、と思い自動車を降りて修道院に近づくと、皆さん建物の周りで眺めているだけだ。不安な気分になった。案の定、クローズドだ。諦めきれず周りを観察すると、建物には支え棒がされていた。また巌が穿かれて何かが祭られていた。そのあと、下のユソ修道院のインフォメーションで聞いたら、2000年の11月から拝観中止、いつからオープンするか不明、とのこと。

▲スソ修道院：山が建物に押し寄せていて危険なため　参拝不可能