街名 | セロス村のロマネスク教会 |
特徴 | キリストの象徴クリスムのあるサンタ・クルス・デ・ラ・セロス教会 |
ハカから西に向かって約20Kmのところを左折して10Km程行くとセロス村が現れた。それは山間の静かな村で、まだ眠りから覚めていないようである。先ず誰もいない聖堂の拝観だ。建物は小さいが村の景色の一部になっていて親しみが持てる。ここは正面のティンパヌムが見所だ。今まで見たウエスカ、ハカに比較するとやや稚拙で、クリスムの本来の意味合いも見失っている。しかしこの町の路地を歩いていると、おばあさんが声を掛けてくれたり、鶏が人間の家のような立派な小屋に住んでいたりして楽しかった。昼食は山奥にある修道院を見てから(開館の時間上)、教会の見えるテラスでゆっくり愉しんだ。 |
▲民家の煙突越しに聖堂を望む ▲やや崩れたクリスム ▲蒲鉾型の天井 ▲クリスムの形はやや崩れてきているが文章は現実的で迫力がある |