八甲田山系の四季

ブナ林
八甲田山周辺のブナ林は自動車で入ることが出来る所で日本一のスケールではないかと思われる。標高差によって同時に色々なブナの様子が楽しめる。例えば初春では積もった雪の上を歩き、木の回りの雪が融け出すパターンを見るのが面白い。残雪が消えるとブナ林はいっせいに芽ぶき最も輝いている時である(下から2m位は積雪のため芽がでない)。また秋になると黄葉のブナ林は人を最もなごませてくれる。 広大な林の中で突然の空間が出るところには巨木が繁っている。それが枯れると小さなブナがいっせいに成長する世代交代を見ることが出来る。

八甲田山周辺
 約10分間のロープウェイを降りると田茂萢岳頂上である。ここからのハイキングでは陸奥湾、下北半島、岩木山など360゜のパノラマが楽しめる。新緑の頃はカッコー、うぐいすなどの鳥がさえずり、まるでパラダイスである。紅葉の頃はブナ林の樹海を楽しめる。


▲春の兆し

▲春スキー  湿地帯には水芭蕉が咲き乱れてる
 

▲ケーブルを降りて

▲睡蓮沼付近

▲新緑

▲みちのく深沢温泉付近

▲谷地温泉付近

▲八甲田ロープウェイの山頂駅付近

▲酸ヶ湯温泉前  朝焼け

▲酸ヶ湯温泉付近