四方面式古流のいけばな展
 中田家住宅ギャラリー以外の居住区も併せて、いけばな展が模様された。
ここでは準備中の風景と展示内容を記載します。
 7月14・15日の展示会は酷暑でしたが、約550名もの方々が四方面式古流いけばな展のいけばな展を楽しんでいただきました。高い天井のある土間や玄関入口などには古木をあしらったいけばなが、古民家にマッチしていたと思います。

床の間のいけばなは、重森三玲の枯山水にマッチした枯淡な風情だ

庭に面したベランダの机には涼やかな安曇野のガラス容器にいけた。

明治天皇がご巡幸の際の控えの間の床の間と違い棚には小ぶりな作品がそっと活けられている。

違い棚にいける
 
梁まで届けとばかりに若竹が伸びる          大黒柱には古梅が似合う

古木の火鉢に活ける

玄関軒下

表玄関

新書院

付書院に活ける


竹に花を咲かす

写真展示室にいける