名越寺観成院 (長浜市名越町316)
 当庭園については大平平四郎氏の著書『日本庭園史新論』664Pで知った。しかし、どこにあるのかが解らなくて多くの方々にお世話になって、やっとたどり着いた。行ってみて愕然とした。既に庭園は自然に還ってしまっていた。悩んだ末、京都に住まわれている友人ご夫妻の今日録をお願いし、樹木の伐採することにした。先ずはお寺の許可を頂くために檀家さんからご住職の許可を頂き、ようやく庭師の真似ごとをすることが出来た。感慨深い庭だ。


低い築山上には襞の多い巨石を立て(京都円徳院の三尊石の主石に似ている)、枯滝を落としている。この石組に呼応するかの如くに鋭い稜線の石を立てている。
 枯滝拡大写真


このような曲率の大きい橋は江戸時代中期のスタイルたと思うが、湖北地方では池氏白雲堂と大通寺の蘭亭庭園にある。

復元後の記念撮影

池泉側から見た復元前の庭園

後鳥羽神社への参道から見た枯滝の主石