大日法華経寺(何有荘 池泉回遊式
京都市左京区南禅寺福地町46番地  電話:075−761−1745  春秋の特別公開日のみ拝観可
  元南禅寺の境内に明治時代の代表的作庭家の小川治兵衛が作ったもの。地形は非常に恵まれていて庭園を作るには絶好の場所である。庭の東側は東山を抱き、南側には急勾配の丘に囲まれている。これらの傾斜地からは疎水の水がふんだんに流れている。そのため非常に落差のある長い滝が二つもある。これら水は曲水となって木々の間を蛇行している。新緑、紅葉の時期に特別公開するようになったので雄大庭園をユックリと味わいたい。

▲池(下部に少し見える)から東山を望む

▲園内を蛇行する曲水、そこには巨石がふんだんに使われている

▲曲水をわたる飛び石

▲くり石を敷つめた州浜

▲瑞龍滝  写真の見える滝だけでも最大の滝ではないだろうか。写真右上の木の間からも僅かに滝が見えるが、落差、長さも日本一ではなかろうか。

▲滝前の沢渡り

▲滝口と新緑

▲龍吟庵前の滝  延々と連なっている滝  地形を利用した滝

▲残月亭

▲東山の裾野に立つ龍吟庵