渉成園(枳殻邸)  東本願寺  池泉回遊式 江戸時代
京都市下京区下数珠屋町通間之町東入東玉水町  電話:075−371−9182
  渉成園は、真宗大谷派の本山の飛地境内地で、周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれた。以前は畑であった場所に、1641年に徳川家光によって本願寺に寄進された。庭は石川丈山による、建物は1858年と1864年の火災ですべて類焼したが、1865年から明治にかけてほぼ復興した。

▲浸雪橋  なんとなく京都御所に似ていて、奥行きがありゆったりとした感じだ

▲橋を渡ると縮遠亭がある

▲木の反り橋「侵雪橋」

▲印月池に浮かぶ大島にある石組み  もっとも苦心した岩組み

▲松の島と紅葉

▲漱沈居を望む

▲島の岩組み

▲塩釜の手水鉢

▲洞窟

▲滝全景  回棹廊より

▲滝拡大

▲回棹廊  永保寺の無際橋を思い出す

▲松の島

▲遣水と傍花閣(ぼうかかく)

▲滴翠軒(奥)と臨池亭

▲臨池亭前のの滝と池は明治28年琵琶湖疎水が引かれた際に作られた

▲琵琶湖疎水の水を引くことで水がふんだんに流れている滝を楽しむようになった