大寧軒
京都市左京区南禅寺福地町  電話:075−255−1436  特別公開日のみ拝観可
  南禅寺塔頭の一つ大寧院の後に、明治末期の茶人藪之内紹智の構想による庭園。複雑な苑路を歩くと、次から次に新しい景色が出現する。ここの特徴は滝の前にある三つ鳥居ではなかろうか。次に目を引くのは、丸い石による水の流れだ。全体の路地風の落ち着いた庭園である。尚、当庭園は再び南禅寺の所有になった。

▲書院から庭園と東山を望む

▲入り口を入ると、石橋を渡る苑路に導かれる

▲書院より茶室を望む

▲庭園中央部には三つ鳥居が見える

▲鳥居と滝

▲三つ鳥居と滝

▲流れの中に立つ三つ鳥居

▲自然石の手水鉢と丸い石による流れ

▲流れは石橋を潜り蛇行しながら池に注ぐ