天竜寺・宝厳院 |
京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場36 電話:075−861−0091 |
沿革 1461年に室町幕府管領細川頼之により天竜寺開山夢窓国師の第三世法孫聖仲永光禅師を開山に迎え創建された。創建当時は上京区にあり広大な境内を有した寺院であった。応仁の乱で焼失したが再建された。その後、変遷を経て天竜寺頭塔の弘源院境内に移転の後、現在地に移転再興した。 庭園 獅子吼の庭:寺伝によると室町時代に中国に二度わたった禅僧策彦周良によって作られたといわれている。広大な園内に巨石(獅子吼、碧岩、響岩)が点在している。また現代の庭であるが苦海を丸い石で表し、斬新なアイディアーといえる。園内を散策しながら新緑、紅葉を楽しむことができる。 |
▲紅葉の参道 |
▲参道 |
▲栗石による海の表現は斬新なアイディアーである。また対照的な雲上の三尊の表現で安らぐことができる。 |
▲嵐山を借景とした大らかな庭園 |
▲碧岩といわれる巨石(碧巌ではなかろうか) |
▲獅子吼の岩 |
▲坐禅石と獅子吼の岩 |
▲楽しい思い出を |