養浩館
 1704年に松平吉保が江戸から帰り下屋敷の造園をした。作者は上田宗偏が指導した。そのため巨大な橋がかって要るが、庭園の中でも徳島城、円徳院に次ぐものであろう。またこの庭を有名たらしめているのは、清廉亭横にある巨大な陰陽石である。また大きな栗石の州浜もダイナミックだ。

福井県福井市宝永3丁目121 電話: 0776-21-0489


▲清廉亭横から観察(左:陰石、右:陽石、中央:陰陽和合石

▲浜からの観察

▲流れに架かる巨石の橋(撮影は冬季のため滑り止めの菰が巻きつけてあり、逆光)

▲現代庭園を思わせる州浜

▲養浩館

▲養浩館に映る池の揺らめき

▲養浩館より対岸の州浜を望む