街名 ラ・セウ・ドゥルジェイ:サンタ・マリア大聖堂
特徴 地上権のある唯一の司教(ローマ法王を除く)

 この街の司教はフランスとの国境にあるアンドラ公国をフランスの大統領と共に統治していて、ローマ法王以外では地上権のある唯一の司教である。さて1112世紀に建てられたカシドラルは丘の上にあり、イタリアのロンバルディアの影響を受けている。ここからバスがアンドラ公国、バルセロナ、Puigcerda(リポーイへのアクセス)、サラゴサ(バルセロナを経ないでサラゴサに行くためには)などへ出ている。

かつて栄えたこの街も今は静かな高原の町である。ここにはパラドールがあるので泊まった。部屋から見渡す高原は緑で一杯だ。


朝は川沿いのポプラ並木を散歩したが行き交う人の顔は落ち着いた様子であった。



▲聖堂内部


▲大聖堂は1112世紀に建てられた。イタリアのロンバルディアの影響がある。

▲早朝の散歩
 
回廊                            パラドールは清潔で雰囲気が良い割には安い