バンベルク  ユネスコ世界遺産
  第二次世界大戦の戦禍を逃れた都市。町はドナウ川の支流のレグニッツ川が流れていて、小さな路地が張り巡らされている。小ベニスと言われる所以だ。町のシンボルは四本の巨大な尖塔を持つ大聖堂だ。他には新宮殿、旧宮殿、聖ミヒャエル教会、カルメル会修道院などである。

▲ロマネスク様式とゴシック様式が混在した大聖堂は1237年に建設された。神聖ローマ皇帝ハインリッヒ二世により1012年に建立されたが1081年と1185年の火災により灰燼と化した。

▲聖堂入り口の聖母子像

▲ドーム・クレーテ(聖堂のひき蛙)

▲天井はゴシック様式

▲ゴシック様式にしては窓が小さい

▲シナゴーガ像(ユダヤ教敗北の象徴)

目隠しした像で表されているのは、ユダヤ教は真実が見えてい無いことを表すため

 ▲リーメンシュナイダーによる皇帝夫婦の墓





▲地下祭室

▲島の市庁舎と呼ばれる旧市庁舎。手前は伍長の小屋

▲旧漁師たちの家並み

▲中島にあるホテルと橋の上の花壇
  ドイツといえば地ビールであるが、バンベルクではラオホビールが有名だ。ビールの麦を煙に通しているので燻された味がする。ここのホテルの前の橋の上で夕暮れの景色を楽しみながら飲んだ味が思い出される。 ホテル兼レストランのST.Nepomuk  e-mail:
gruener@hotel-nepomuk.de

▲上記ホテル兼レストラン

▲現役水車
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