ハイデルベルク
この街を訪ねるのは旧市街を散策するのもよいが、ここでしか味わえないものはネッカワ川に寄り添うように発展した景色ではなかろうか。その景色を見るには ①旧市街の背後にあるハイデルベルク城に上ることだ。ここからは対岸の瀟洒な住宅地と城の麓にある大学の街や朽ちたハイデルベルク城が一望できる。ここにはたくさんの観光客がいる。 ②も一つの散歩道は旧市街対岸の山の中腹にある「哲学者の道」である。哲学者の道を歩きながら刻々と変わる景色（ネッカー川、ハイデルブルク城、旧市街、カール・テオドール橋）が楽しめる。夕暮れの散歩道は人も少なく落ち着いた雰囲気を味わうことができる。
▲聖霊教会	▲同左内部（ゴシック様式）
▲ハウプト通りはお祭り状態　　　日曜のためか多くの観光客がハイデルベルクに旅情を求めてやってくる
▲ハイデルベルク街並み　　カール・テオドール橋からシュランゲン小道を上り、哲学者の道に出てから約5分くらいのところには、ベンチもありゆっくりと眺められる。
▲毎日の日課であろうか静かに歩いていた
▲ハイデルベルク城入り口城にはワインセラーもありマスカットの白ワインを飲んだ。	▲城からはネッカー川に向かって数分歩くと街並が一望できる場所に出る。
▲ネッカー川　　対岸にある右端の家には知人がドイツ哲学の研修に3年間住んでいたそうだ。なおこの家よりより3軒右側がが、あのマックス・ウエーバーの家だそうだ。なお哲学者の道はこの写真の山の茂みの中にある。
▲旧市街中心部　　中心にあるのは聖霊教会
余談　今回のドイツ旅行は30日間だが、前半はライン川沿いの古都市を汽車にて移動した。後半の2週間はレンタカーで南ドイツ、中部ドイツの諸都市をレンタカーで回った。走行距離は約3000Ｋｍでアウトバーンを相当距離走ったがドイツ領内では一円も払わなかった。さて、この街からレンタカーの旅が始まったのであるがＡＶＩＳ営業所が旧市街地からタクシーで約15分のところにあった。そこから車に乗って最初のアウトバーンに乗ろうとしたが、道に迷ってしまい、畑の中で途方にくれていた。しかし丁度自転車で通りがかりのおばさんはなんと3～4Ｋｍも田んぼ道を誘導していただいた。親切な人に助けられた。感謝！
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