訪問した街と聖堂 コルド・シュル・シェルとサン・シルク・ラポピー
特徴 田舎にある中世の山岳都市
コルド・シュル・シェル
 村の名前は「丘の上のコルド」でそのものズバリ。中世にできた城砦都市が現代に生き続けている。街には細いメイン道路が二本あるだけ。城の入り口を入ると早速おみやげ物屋が並んでいる。道路には人の大きさのガチョウの看板がフォアグラの宣伝をしている。

 蛇足ながら駐車違反の切符を切られた事件を記すと。この街の山の上にある城門脇に車を止め、すぐそこに見えるホテルにパーキングを聞きに行った。帰ってきたらお巡りさんが駐車違反の切符を書いている最中。ほんの35分なのでと言って肩に触れたら、彼はその手を振り払って決然として胸のPoliceを指差した。観念して40ユーロの書類を受け取った。これをホテルのフロントに出したらマダムはフンといった調子でなにも気に留めていない様子。後で分かったのであるがこのシャトーホテルは有名なホテルでミッテランやサッチャーなどが食事か宿泊をしたオーベルジュ(料理旅館)だそうだ。いつもの事のようにもみ消してくれたのだ。

▲近づくと中世の城郭都市コルド・シュル・シェルが迫ってくる

▲メインストリートでの絨毯掃除 

▲迷惑そうな顔の犬   親子4人の観光客がみやげ物屋に寄ったが、子供たちは犬に夢中で、待ちきれずに両親は先へ行ってしまった

▲坂道

▲ホテルからの眺め

▲山岳年は牧場の中に
サン・シルク・ラポピー
小さな村に静寂を求めて世界中からあるレストランではソテーしたフォアグラがとても美味かった。このような田舎であってもすばらしく美味しく、かつ安い(15ユーロ以内だ)。フランスの伝統とでも言うべきか。ホテルは7室のホテルPelissariaからはこの景色がそのまま見える、朝のパンがうまい。宿泊者のご婦人二人はまるで映画スター。特別の朝食だった。
 まったく物音のしないこの村には世界中から安らぎを求めてやって来る

▲絵のような景色とはこのこと。

▲坂の街を散歩

▲みやげ物屋

▲ホテルのすぐ横にクラッシックカーが
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