訪問した街と聖堂 オータンのサン・ラザール大聖堂
特徴 厳格な審判者イエス・キリスト

▲最後の審判 威厳に満ちたキリストが最後の審判を下している。ロマネスクの代表
最後の審判としては最も有名な像の一つ。巨大な『栄光のキリスト』が特徴。その周りのアーモンド形マンドーラには『罪に落ちたものを裁き、罰を与える』とある。向かって左は天国に救われ、右は地獄絵が彫られている。右下には大天使ミカエルが霊魂の善悪を計っている。月々の仕事がキリストの周りにある。誘惑されるエヴァはかつて北扉口にあったものが、ロラン美術館にある。エヴァは頬に手を当て、たぶん左側のまぐさ部にあったアダムと話をしているのだろうか。左手はイチジクの実をもぎ取ろうとしている。横長のまぐさ石に泳ぐようなエヴァ、うねった木などいわゆる『枠の法則』の好例。

 
▲月々の仕事                   

▲エヴァの誘惑 民家の壁に塗りこまれていた

▲ローマ時代の競技場   このような歴史的遺産が日常的 に実感できるとは羨ましい限りだ
 
▲古い町並みが美しい              ▲親友
総合TOP  ヨーロッパ紀行TOP 日本庭園TOP