場所 ギリシャ正教の聖地アトス
 アトスはギリシャ正教最高の聖地として信仰されている。そもそもここが修道場になったのは7世紀の頃らしいが、初めは隠修士的であったが963年より共住修道院を創設した。以来ここはギリシャ正教の聖地として隆盛している。
 アトスの聖域はテッサロニキからバスで2時間30分ほどのところにあり、ハルディキ半島の先端に、まるで知床半島のように細長くアトス半島が突き出ている(長さ45Km、幅5Km)。信仰を守るためにギリシャで唯一自治が認められていて現在約1600名の修道僧がいるそうだ。この地域は女人禁制で、私が入山するにも予め許可証を入手し、現地のウラノポリスでパスポートを取得した。せっかく得た許可証がありながら、私は時間の関係で日帰りをしただけであるが、ギリシャ正教の雰囲気を感じるだけでも満足した。
 
▲聖アトス山が見えてくる                    ▲修道僧           

▲修道院への道

▲海岸線に沿っての道

▲修道院

▲船から見える修道院
 
▲船から見える修道院                  ▲船着場にて

▲ウラノポリス
の子供

▲俗界の終着点ウラノポリスの街

▲苦労して入手した入山許可証 
アトスの聖域に入山するためには、文書にて予め予約をし、それをテッサロニキの事務所に持参し、許可証を貰い、更に乗船前に入山料を払い領収書を貰う。修道院訪問の際領収書を提示する。
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