街名 ハカはスペインロマネスク街道の基点
特徴 最初のロマネスク様式教会:ハカ大聖堂

ハカはイスラム勢力を撃退してからのアラゴン地方の最初の都になった。ハカはフランスからソンポルト峠を通っての初めての街のため、サンチャゴ巡礼路のスペイン側の基点である。

ハカ大聖堂はスペインで初めてのロマネスク教会である。その後幾多の改築に遭っているが、幸いクリスムはそのままだ。イエスの象徴クリスムについてはここをクリック※クリスムの意味

すぐ横の司教美術館はバルセロナのカタルーニャ美術館に引けを取らないコレクションだ。ルオー、ピカソの源流を見る思いだ。

 訪問当日は映画か何かのロケ中で、町全体が華やいでいた。細い路地をあちこち歩いて散歩を愉しんだ。広場に面したアンティークショップでミニュチュアの靴を買い、楽しいレストランを紹介してもらった。7時から開いたばかりの店に入った。さあそれからは、メニュー、言葉との戦いだ。あれこれ食べて家族との記念撮影。翌日は美しいシロス村を見てレイレに向かったが、途中ベルデュン村を写真に撮り、エスコ村では景色を見ながらコーヒーブレイク、そしてスケッチをした。


▲スペイン最初のロマネスク様式大聖堂 

16世紀に天井は改築,柱の彫刻はロマネスの様式

▲イエスの象徴であるクリスムは完全な形だ。書かれている名文も意味深長だ。


▲司教美術館            ▲ルオーかと見まがう ▲古い街にはロケが似合う
 
▲レストランEL VIEJO RANCHOのスタッフ       郊外の田園風景

 ▲丘の上の街ベルデュン村            ▲廃墟のようなエスコ村