木野戸家  重森三玲による枯山水と茶室(昭和29年)
香川県高松市  非公開
庭園
  重森は街中で「市中の山居」を実感するために工夫したのが内腰掛から見る光景ではなかろうか。狭い空間であるが障子越しの爽やかな陽射しと、その下から見える蹲踞の光景は想像力を刺激する。あの有名な大徳寺・孤篷庵の忘筌席から見る風景をヒントにしたのであろうか。

▲蹲踞周辺(当初は写真上部は白砂が敷き詰められていた)

▲中門の奥には内腰掛が見える

▲内腰掛から蹲踞周辺を望む

▲内腰掛

▲塵穴と刀掛石
 
▲外露地にある鶴島、亀島
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