曽根原家  本棟造りの原型  国指定 重要文化財(昭和48年)
長野県安曇野市穂高有明1632
本棟造りが完成する途中の姿を示していて、昭和48年に国の重要文化祭に指定された。
曽根原家は戦国時代には仁科家に属する武士であったが、武田家に征服された後は、帰農し、代々庄屋を務めた。
建物は、まだ大黒柱が使われていない古い本棟造りの特徴を示している。梁組材は格子状にかけわたし、その交点に小屋束を立てて小屋組をしている。

正面に大梁が出ているのが見える。

土間に続く「おえ」

格子状の大梁
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