妙心寺(退蔵院) 室町時代 枯山水 |
京都市右京区花園妙心寺町35 |
枯池に亀島と鶴出島、枯滝、蓬莱山、石橋と、狭いところに全部入っている。ただし気になることは亀島に石橋が二本架かっている事だ。この手法は秀吉の時代から、といわれているからだ。作庭時期は1558年開山200年忌に作られた、と言われている。となると亀島に架橋されるようになる魁なのか。禅寺であるから神仙蓬莱思想に関するこだわりが無かったためであろうか。 |
▲全景 鶴島、亀島、橋、蓬莱山、滝の五要素が山水画的に構成されたいる。桃山時代の魁 |
▲亀島へは橋が架かっている、石はごつごつ荒々しい |
▲枯山水 深山幽谷から流れ出した滝は大河になり、やがて大海原になる |
▲連山も見事 |
▲墓地を通って新しい庭に出る |
総合TOP ヨーロッパ紀行TOP 日本庭園TOP |