妙心寺・雑華院  枯山水 江戸時代初期
京都市右京区花園妙心寺町 (非公開)
庭園
  小堀遠州の配下で玉淵坊が作庭したことが知れている。彼は日蓮宗のお坊さんであるがソフトな感じの庭を作っている。桂離宮を手伝い、洛北にある円通寺、高槻にある普門寺を作っている。この庭のテーマはハッキリしていて十六羅漢が釈迦の説法に耳を傾けている姿である。

▲十六羅漢の庭  中央は釈迦を表し十六羅漢が釈迦の説法を聞いている姿

▲中央部拡大

▲鬱蒼とした木々が生い茂る

▲庭の右側には平らな石があるが礼拝石といわれている。

▲書院東側にある灯篭は陶器製である

▲拝観風景